PCでの業務を効率化して時短したいと思う人は多くいます。特に時間の掛かる業務をできるだけ簡単にできるようにしたいとたいていの人は思います。
しかしその前に、業務全般に関係するマウス操作を減らすことで業務の品質が向上しひいては業務の効率化と時短になると思える人はそう多くはありません。
例えば2つのウィンドウの切り替えを頻繁にしなければならない業務を思い出して見てください。たいていの人はマウス操作でウィンドウの切り替えを行っています。
ここでマウス操作よりもAlt+Escキーのショートカットキー操作を使用する方が一瞬でウィンドウの切り替えができるので良いと教えたとします。
しかし1日の作業を考えるとそれがどれほど業務の効率化に有効なのか直感的に理解してもらえません。
確かにウィンドウの切り替えが一瞬にできたとしてもそれが時短になるとはとうてい思えないからでしょう。
しかしウィンドウの切り替えにマウスを使用する場合は、マウスカーソルを注視しながら別のウィンドウまでかなりの距離(時間)を移動させる必要があります。
それがあたりまえだと思っている人は、無駄な集中力により脳が疲労しているという意識がありません。
例えばコピペ作業を何度も繰り返す業務をこなしているうちに疲労感が増加したとしても、ウィンドウの切り替えをショートカットキー操作に変えればそれが軽減するということを想像できないまま、最後までマウス操作を継続するのです。
ここで、業務の効率化から少し視点を変えて業務の品質向上と言う点で考えてみると、できるだけ疲労を避けることがそれに繋がると言えます。
なぜならば、疲労した状態で業務を行うと思ってもみなかったミスが増え、それによる後戻りが発生する可能性が高くなってしまいます。それは、業務の効率化に反するものです。
少しオーバーに聞こえますが、マウス操作を減らすことで業務の品質が向上するのです。
まとめ
ウィンドウの切り替えは、 マウスを使用せず、Alt+Escキーのショートカットキー操作で行う。
この後に紹介する業務の効率化に関連する記事は、2つありますので是非そちらも一読してください。
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