別記事では、会社で作業を効率的に行うのにExploreをそのまま使ってはいけないことを説明しました。
それでもまだまだ満足できるレベルの使い勝手と言えない方には、Tablacus Explorerを紹介します。
このツールは現在も開発途上で日々進化しています。
Windows Explorerの機能とは次元が違い、使い心地は比較に成りません。
それでは、このツールを導入するとあなたの操作手順がどのように変わるのかを説明します。
Tablacus Explorerの特徴
Add-onをインストールして自分用のツールにカスタマイズすることができます。
自分用にカスタマイズしたツールの特徴が以下になります。
- タスクは、お気に入りに表示します。
- タスクをクリックすると関連するフォルダがタブで表示されます。
- タスク毎に画面分割表示(最大6画面)ができます。
- ファイルサーバーのフォルダは判りやすく色付け(緑色)して表示します。
- 画面ごとに表示するタブを設定することができます。
- お気に入りボタン(☆印)をクリックすると表示が閉じます。
タスクをワンクリックするだけで思考を中断されることなく直ぐに作業に取り掛かれる状態が整います。
タスクはお気に入りにいくつでも登録できますので、一つのタスクが終了したらワンクリックで別のタスクを開始することができます。

Tablacus Explorerの優れた機能
- ツールを終了する時の画面表示の状態が次に起動した時に再現されます。PCをシャットダウンしてもそれは有効です。
- ラベル機能でファイルへ自分の好きなコメントを付けることができます。
例:「Aさんの回答待ち」「5ページまでチェック済み」
画面上ではラベルを名前、更新日、種類、サイズの横に表示することができます。 - ラベルアイコンをクリックればラベルの付いたファイル一覧が表示されますのでラベル付けしたファイルの場所を覚えておく必要はありません。ファイルを探す手間がない上にラベル付けしたまま放置されることもありません。
例えば、Aさんから回答を待って完成しなければならないファイルがある場合、そのファイルへ「Aさんの回答待ち」と言うラベルを付けます。
そしてAさんから回答があったら、ラベルアイコンをクリックし「Aさんの回答待ち」を選択します。
「Aさんの回答待ち」とラベル付けしたファイルが一覧表示されます。
ラベル付けしたファイルからラベルを取り除く操作も簡単てす。右クリック→ラベル→取り除く→「ラベル名」
また一つのファイルに複数のラベルを付けることも可能ですので使い方も広がります。
多くのルーチン作業に携わる人にとってこのツールを導入することで作業効率が劇的に改善されるでしょう。
Tablacus Explorerのまとめ
- Explorerの機能で満足できない方にとっては、Tablacus Explorerがベストなツールです。
- Tablacus Explorerは、必要なAdd-onをインストールすることで自分用のツールにカスタマイズすることができます。
- 大きな特徴としてフォルダをタブ表示することができます。
- ワンクリックで直ぐに作業に取り掛かれる環境が整います。
Tablacus Explorerの導入方法についての説明は、別記事をご覧ください。
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