私は、運転しながら読書をしています。
別に本やスマホを片手に持ちながら運手しているわけではありません。
スマホを利用していますが画面は見ていません。スマホアプリの読み上げ機能を利用してオーディオブックとして聴いています。
スマホを使用すれば読書とオーディオブックのどちらも楽しむことができるのです。
あなたが読書をしたいのにできない理由はなんですか?
読書する時間をとれない?
活字を読むのが面倒に感じてしまう?
いずれにしてもこの方法は、試す価値ありです。
Webの記事を読みたい人にも役立ちます。
どのような人もこの方法を使えば読むのではなく聴けるのです。
いちど読んだ本を後からオーディオブックとして聴くと新たな発見があり知識の定着に有効です。
また逆に、オーディオブックとして聴いた本を後から読むのも有効です。
目次
使用するスマホアプリ
- 読書アプリの、Moon+ Reader Pro(Android, iOS)
- オンラインストレージアプリの、Dropbox(無料)
(Google Driveも使用可能です。)
注意:Moon+ Reader Proで読める電子書籍の形式は、EPUB、PDF、TXT、HTML、MOBI、FB2、CHM、UMD、CBZ/CBR です。
EPUB:DRM(デジタル著作権管理)プロテクトの無い電子書籍形式です。
アプリのインストールと基本設定についてはこの後で説明します。
Moon+ Reader Proの好きなところ
- Dropboxを利用してスマホ、タブレット、PC間で本を共有することができます。
- 最後に読んだページ、ハイライト、コメント、ブックマークを共有することができます。
注)縦書きの電子書籍でもデフォルトで横書きで表示されますが操作により縦書き表示へ切り替えることができます。 - 文字のハイライトには、色、下線、削除線、波形を選ぶことができます。
- キーワードを指定して本全体のキーワードをハイライトすることができます。
- ハイライト、ブックマークの色を自由に設定することができます。
- いちど検索するとその結果が残りますので何回も同じ検索をしなくて済みます。
- 読み上げ機能の声のトーン、スピード、一時停止、停止を簡単に操作することができます。
注)文脈によって、漢字の読み(音訓)が違っていたり、記号がそのまま読まれる場合があります。
スマホの画面を見れない場合の利用方法
読書する時間が取れない人は、スマホをオーディオブックとして利用します。
- 朝起きてから家を出るまでスマホのスピーカーで聴きます。
- 通勤の際は、スマホにイヤーホンをつないで聴きます。
自家用車で通勤する人は、スマホのスピーカーで聴くのが良いでしょう。
車のオーディオがBluetooth接続できるタイプであれば車のスピーカーで聴くのがベストです。 - 家に帰ってからは、風呂、そして布団の中にスマホを持ち込んでも聴けます。
いかがでしょう、オーディオブックを試したくなりましたか?
スマホアプリのインストールと設定(Android)
Dropboxのインストール
- Google PlayでDropboxを検索します。
- 選択してインストールします。
Dropboxの設定
- Dropboxを起動します。
- GOOGLEでログインします。
- 電子本を共有するためのフォルダを作成します。
右下の⊕ボタン⇒フォルダの新規作成を選択します。
フォルダ名(例:Books)を入力します。
Moon+ Reader Proのインストール
- Google Playで Moon+ Reader Proを検索します。
- 選択してインストールします。
Moon+ Reader Proの設定
- Moon+ Reader Proを起動します。
- Dropboxを利用して、読んでいる位置を共有する設定にします。
Moon+ Reader Proをインストールすると不思議の国のアリスが「私の本棚」に保存されていますのでそれを選択します。
画面中央をタップし右上のメニュー⇒その他を選択します。
「Dropboxを通じて、読んでいる位置を共有する」をチェックし、その後表示されるDropboxの画面で「許可する」を選択します。
これで基本的な環境構築ができました。
別の記事では、具体的な使用方法を紹介します。
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